FX 勝率の高いエントリーポイントの認識の仕方

FX手法

方向はなんとなくわかってきたけど、
エントリーポイントがいまいちわからなくて、気が付いた時には大きく伸びていて取り逃してしまった・・・
ダメだと思い損切りをしたけど、その後 方向通りに伸びていってしまった・・・。
などはありませんか?
それはエントリーポイントの認識ができていないからです。
この記事では、4時間足のトレンドフォローをするに対してエントリーはどこですればいいのか?を解説しています。

今回はエントリーポイントの解説記事となります。その前にやらないといけない環境認識やシナリオの組み方については下記の記事を参考にしてください。

  1. トレンドフォローとは?
  2. ダウ理論を極めよう!!(基礎編)
  3. トレンドフォローには必要不可欠 移動平均線!!(使い方と設定)
  4. ダウ理論 高値安値を正しく認識しよう!!
  5. 移動平均線2本を使ったトレンドフォローの仕組み 収束拡散を理解しよう!!
  6. ダウ理論 チャートで認識してみよう!!
  7. マルチタイムフレーム分析の基本とやり方。
  8. FX 環境認識からシナリオの組み方

スポンサーリンク
スポンサーリンク

エントリーポイントの考え方

エントリーポイントもダウ理論とグランビルの法則

取りたい方向に対してどこで優位性が出るのか?それを認識してトレードをしています。
では、その優位性はどのように認識しているのかといえば、これもダウ理論とグランビルの法則で認識しています。
ダウ理論もグランビルの法則も全時間軸に存在します。
4時間足のトレンドフォローであるなら、下位足である1時間足が4時間足と方向が揃えばトレードができます。
さらにその下の15分足で方向が揃てくればもっと早くにエントリーすることができます。
早い段階で優位性を見つけることができればリスクリワードはどんどんよくなっていきますね。

エントリーポイントの考え方

では、ここからはエントリーポイントについて具体的に解説していきます。

こちらの図は押し目買いの図です。
二本の移動平均線が収束して拡散する緑の部分からエントリーをしていくのがトレンドフォローです。
では、この緑〇の部分でどうなれば押し目買いになると思いますか?
それは下位足のトレンド転換です。
4時間足の押し目買いなら1時間足のトレンド転換ですね。そのタイミングが掴めればいいわけです。
この図に下位足の流れを書いていきます。

そうするとこんな感じになってきます。
移動平均線が収束する為には、下位足で下げダウになり下落する必要がある。
その後に、下位足で上昇ダウにトレンド転換すれば方向が揃うので買っていくことができます。
この図でいうと、移動平均線が収束して押し目買いポイント そこで下位足が安値切り上げ高値更新の上昇ダウになる赤〇がエントリーポイントです。ここで上位足との方向が揃います。

必ず押し目、戻り目になるとは限らない

トレードは方向が揃うからできるわけですが、その方向が必ず揃うとは限りません。
その為、下位足でしっかりトレンド転換を待ってから入る必要があります。

下位足にもトレンドはあるので、この図のように下げダウから転換せずにそのまま下落していってしまう可能性ももちろんあります。
移動平均線が収束してきたから、拡散するだろうと適当にエントリーしてしまうと、買いの優位性が出ていないので簡単に負けてしまいます。
なので必ず上位足と下位足の方向が揃うところでのエントリーを心がけましょう。

チャートを使ってのエントリーポイントの解説

ここからは実際のチャートで何個かエントリーポイントの例を紹介していきます。

エントリーポイント例 その①

4時間足の押し目買いです。
1時間足で下げダウになり移動平均線が収束してきます。
その後に1時間足が上昇ダウになるところで方向が揃うので買っていくことができます。

エントリーポイント例 その②

4時間足の押し目買いです。
こちらも例①と同じ認識です。
1時間足で下げダウになり移動平均線が収束してきます。
その後に1時間足が上昇ダウになるところで方向が揃うので買っていくことができます。

エントリーポイント例 その③

4時間足の戻り売りです。
1時間足で上昇ダウになり移動平均線が収束してきます。
その後に1時間足が下げダウになるところから方向が揃うので売っていくことができます。

まとめ

以上がエントリーポイントの考え方になります。
今回は1時間足で優位性が出るところの解説をしましたが、さらに下の足まで分析すれば、15分足のダウ転換や5分足のダウ転換から入っていくことも可能です。

エントリーの解説は毎週noteの方でトレード結果報告として細かく解説していますので、是非こちらもセットで見てみてください。

髑髏団|note
FX専業トレーダー 手法はトレンドフォローです。トレードの基本的なことを色々書いています。聖杯?そんなのねーよ。基本を極めろ。

2024年のトレードしたところを解説付きで書いています。

2024年のトレード結果|髑髏団|note
2024年のトレードしたところを解説しています。

過去のトレードしたところを解説付きで書いています。(88記事)

過去のトレード結果|髑髏団|note
2023年以降のトレード解説記事がすべて見れます。

FX手法
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
少額からはじめよう
スポンサーリンク
少額からはじめよう

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました