FX ドル円 環境認識 なぜ保ち合いは起こるのか?値動きが荒れるとは?  2025/01/09

FX手法


今回の環境認識は、4時間で保ち合い状態が続き難し環境なので なぜそうなっているのか?を解説しながら環境認識をしていきます。

環境認識のやり方は下記の記事で解説しています。下記の記事を読んでから本記事を読むことをお勧めします。

  1. トレンドフォローとは?
  2. ダウ理論を極めよう!!(基礎編)
  3. トレンドフォローには必要不可欠 移動平均線!!(使い方と設定)
  4. ダウ理論 高値安値を正しく認識しよう!!
  5. 移動平均線2本を使ったトレンドフォローの仕組み 収束拡散を理解しよう!!
  6. ダウ理論 チャートで認識してみよう!!
  7. マルチタイムフレーム分析の基本とやり方。
  8. FX 環境認識からシナリオの組み方
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ドル円 環境認識&シナリオ解説

基本で言えば、上位足から環境認識をしていきますが、今日は視点を変えて4時間足から見ていきたいと思います。
その理由についてはのちほど解説していきます。

4時間足の環境認識

4時間足の緑四角の部分を1時間チャートで認識していきます。
値動きがごちゃごちゃしていて難しいと感じるかもしれませんが、ダウ理論を使って丁寧にみていけば認識できると思います。頑張ってみていきましょう。
1時間チャートで4時間足のダウの流れを見ていきますね。

まずはこんな感じで緑の波で上昇ダウ(上昇トレンド)で上昇中

その後は上昇ダウ中ではあるのですが、値動きが小さくなり赤の波になっていますね。
最後はWトップから前回の安値を割って上昇ダウを破壊してトレンドレスになります。

その後は水色の波で安値を切り上げて上昇しますが、高値を更新できずに再度安値を割ってトレンドがない状態が続きます。

安値を割ってのトレンドレスなので高値を切り下げやすい状態かと思いきや再度高値を更新して、今度は高値更新トレンドレスになります。
その後はオレンジの波で安値を切り上げて上昇中で前回高値を更新していないので、現状の認識は高値更新トレンドレスから→安値を切り上げて上昇→前回高値を更新できていないというのが現状です。

簡単に言えば緑の上昇ダウが破壊されてから保ち合いの状態が続いているということです。

ではなぜこんな状態が続いているのか?というとその答えは上位足にあります。
というわけで、基本通りにここかは上位足から環境認識をしいいきます。

週足と日足の環境認識

週足
安値切り上げ高値更新の上昇ダウです。3波なので基本的には買われやすい状態ですが、伸びないですね・・。先ほどの4時間足は緑四角の部分です。
今後の流れとして考えれるのは、
①このまま上昇していくか
②高値を微妙に更新しただけでほぼほぼWトップのような状態になり下落してしまうのかの2つが考えれます。

①このまま上昇していく

②高値を微妙に更新しただけでほぼほぼWトップのような状態になり下落してしまう

この環境から高値圏の可能性があることがわかります。
前回の高値付近なのでその認識でも高値圏というのがわかりますね。

日足
そんな週足の環境を踏まえて日足の環境認識です。
日足は下げダウから前回の高値を更新してトレンドレス その後に安値を切り上げて上昇するが前回の高値付近で高値を更新できていません。
高値を更新していないのでトレンドがまだない状態です。
ここから考えれる日足の流れは
①高値を更新して上昇ダウになる
②高値を更新できずに下落してしまう
この2つが考えれます。

①高値を更新して上昇ダウになる

②高値を更新できずに下落してしまう

上位足の環境認識からわかること

週足と日足をテクニカル分析してわかることは、週足も日足もトレンドレスなことです。
トレンドがないということは方向感がないつまり今後はどっちに行くのか見えてこないということです。

上位足で方向感がないと下位足はどうなりやすい?

というわけで、4時間足に戻ります。

4時間は上下にブレながら保ち合い状態が続いていますが、なぜこのような状態になるのかなんとなくわかってきましたか?
答えは上位足でトレンドがなく方向感がないからです。
その為、下位足である4時間足は上位足に振り回されてこのように保ち合い状態になるんですね。

以上のことから現状4時間足のトレンドフォローをするのは少し難しいというのがわかってきます。

シナリオ

最後に4時間足が保ち合い状態で難しい環境の中シナリオはどうやって組んでいくのか?ってことなんですけど、ここは方向に沿ってシナリオは組んでしまって大丈夫です。

4時間足のトレンドフォローであれば、4時間足は安値を切り上げて上昇中なので押し目買いを狙っていくのがシナリオになります。

問題はここからでリスクの認識になります。

リスク

リスクは上位足の環境認識から考えていきますが

先程解説した週足と日足の環境認識で①の方向にいくのであれば、大きく伸びる可能性があります。
こうなればノーリスクになりますが、リスクを考えるので①になればラッキー程度でここは見ておきます。

リスクなので②になってしまった時を想定しておきます。
②になるなら4時間足はどのような動きになってくるのか?それがリスクです。

そうするとこうなってきますね。
リスクは日足で前回の高値を抜けれないなら切り下げる可能性があるので、そうなるのであれば当然4時間足レベルで切り下げてしまいます。
つまり、次の4時間足の押し目買いは高値を更新しないリスクがあるというのがわかります。

以上が、4時間で保ち合いの時のシナリオの組み方になります。

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