今回はチャート上の高値安値の認識の仕方を解説していきたいと思います。
皆さんはチャートで高値安値を認識するのに基準はありますか?
ローソク足で何となく見ていませんか?
それだと基準がなく感覚での認識になり正しく見ることができません。
ローソク足でダウを見るということは?
ローソク足でダウの認識をしてみよう
このようなチャートがあったとします。
高値安値どう見ますか?考えてみましょう。
こうですか?
それともこうですか?
どちらでも見えてしまいますよね。
基準がないということはこのようにバラバラになってしまいます。
負けに繋がる原因は高値安値の認識に基準がないから。
これが負けに繋がる原因または成績が安定しない原因の1つでもあります。
基準がないとその時の感覚で見るしかないですよね。感覚というのは人それぞれ違うので、
この感覚1つでダウをみてトレードをするっていうのは僕は不可能だと思っています。
今回はたまたまうまく認識できて勝ちに繋がった。
その感覚で次もやってみたけど、負けてしまったという感じでバラバラになると思います。
なので僕はこの高値安値を見るために基準を設けています。
その基準にそってみているのでブレませんし、いつも同じトレードができます。
高値 安値の認識の仕方
ではどうすればブレることなく毎回正しい認識ができるのかを解説したいと思います。
その方法とは移動平均線を使うということです。
移動平均線は、複雑なローソク足と違い一定期間の価格の平均を結んだものなので動きが緩やかです。
その動きを使い高値安値を認識してしまおうって考えです。
高安値の認識は移動平均線を使って認識すればバラつきはなくなる
では実際のチャートを使って解説していきます。
このチャートはドル円の1時間チャートに単純移動平均線(SMA)の期間20をいれたものです。
この移動平均線の山と谷を結んでいきます。
そうするとこんな感じで線が結べます。
ここからが大事でこれはなにを表しているかというと実は4時間足の高値 安値なんです。
1時間チャートは4時間の緑四角の部分になりますが、移動平均線の山谷と4時間足のローソクの高値安値がリンクしているのわかりますか?
どうでしょう?
このようにしてみることで、高値安値というのは感覚ではなく誰がみても同じ認識で見ることができます。
つまり、誰でも僕と同じ認識で同じトレードができるということなんです。
下に書くことは暗記してくださいね。
- 4時間チャートの20期間の移動平均線の山谷は日足のローソクとリンク
- 1時間チャートの20期間の移動平均線の山谷は4時間のローソクとリンク
- 15分チャートの20期間の移動平均線の山谷は1時間ローソクとリンク
ちなみにこれをネットで発信したのは初です。
こんなこと書いちゃっていいのかな?って少し思ってしまったりしています。。
というわけで今回はここまで。
高値 安値の認識の仕方の解説でした。
FX手法の記事
(トレンドフォローのやり方)
この順番で解説しています。
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