FX ポンド円 環境認識&シナリオ解説 2024/12/15

ポンド円

環境認識のやり方は下記の記事で解説しています。下記の記事を読んでから本記事を読むことをお勧めします。

  1. トレンドフォローとは?
  2. ダウ理論を極めよう!!(基礎編)
  3. トレンドフォローには必要不可欠 移動平均線!!(使い方と設定)
  4. ダウ理論 高値安値を正しく認識しよう!!
  5. 移動平均線2本を使ったトレンドフォローの仕組み 収束拡散を理解しよう!!
  6. ダウ理論 チャートで認識してみよう!!
  7. マルチタイムフレーム分析の基本とやり方。
  8. FX 環境認識からシナリオの組み方

ポンド円 環境認識&シナリオ解説

週足と日足の環境認識

週足
安値切り上げ高値更新の上昇ダウ中です。
グランビルの法則でも買い目線で、現状は二本の移動平均線が収束しているので上方向に拡散しやす環境ですね。
しかし、ここで注意しないといけない点は上昇ダウを確定させたラインを割ってしまっているということです。
買いが弱いか?という状態なので、このまま買われないとなると水色ラインを境に下落も考えれます。

では、ここからさらに時間軸を落として日足の環境を見ていきます。

日足
高値切り下げ安値更新の下げダウ中です。
グランビルの法則では買い目線で収束すれば上に拡散されやす環境というのがわかります。
ダウでは下げダウなので売り しかし、グランビルの法則では買い目線ということで
ダウと方向があっていないですね。
この場合はどう考えるかというと、売りに対してはグランビルで買い目線なので下げない可能性がある。
つまり売るのはリスクが高いというのがわかります。
買いに関してはグランビルで押し目が入り高値を更新すれば、下げダウから上昇ダウにトレンド転換していく可能性がある。とうことで、日足に関しては買い待ちをしていた方が安全ですね。

4時間足の環境認識

4時間足
安値切り上げ高値更新の上昇ダウ中
グランビルの法則では売り目線です。
前々回の高値(赤ライン)も割ってしまいグランビル法則も売り目線ということで、売りが強いというのがわかります。

シナリオ

僕は4時間軸のトレンドフォローなので、4時間は戻り売りポイントなのでシナリオは戻り売り狙いになります。
赤〇あたりから売っていきたいと考えています。

リスク

リスクは日足のどの部分を4時間足で狙っていくのか?というのを考えていけばわかりやすいかと思います。
日足はグランビルの法則で押し目買いが入りやすい環境ですね。
つまり下値が重い可能性があるというのがわかります。
その中で、4時間足の戻り売りを売りということは、4時間足の前回安値を割らない可能性はあるので
オレンジで書いたように切り上げてしまうかもしれません。
それならトレードは?
短期的に4時間の前回安値(水色ライン)を目標に取っていくという感じになってきますね。

以上、ポンド円の解説でした。

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