FX 定番のチャートパターンをダウ理論を使ってみてみよう!!

FX手法

チャートパターンを覚えないとダメ!という人もいれば、チャートパターンでトレードしても勝てないという人もいます。
実際のところチャートパターンてなんなの?役に立つの?というのを今回は解説していこうと思います。
今回はダウ理論を基に解説していくのでこちらの記事 を読んでから見てみると内容が入ってきやすいかと思います。
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FX ダウ理論を極めよう!!(基礎編)

定番のチャートパターンもダウ理論を使えば見えてくる

僕はダウ理論を使ってトレードをしていますが、定番のチャートパターンもダウ理論を使って考えればほぼ解決できてしまいます。
今回は何個かチャートパターンをピックアップしてそれをダウ理論を使ってみていきたいと思います。

ダブルトップ

定番のチャートパターンといえばまず最初に思いつくのはこれじゃないでしょうか?
ダブルトップですね。

これは安値割れの緑からエントリーするって言われていたりしますが、ダウ理論を基に考えると半分正解で半分不正解です。解説しますね。

ダブルトップはこんな感じで上昇ダウからトレンド転換するようなときにチャートパターンとしては出現しやすいです。では緑の部分はダウ理論で考えるとどのような状態でしょうか?
わかりますか?
上昇ダウだったのが、前回の安値を割ることで上昇ダウを破壊しトレンドレスになるところです。
つまりここから目線は売りにはならないんです。
売りにならないということは売ったら危険だということがわかります。


下げダウ(売り目線)になるのは高値を切り下げて安値更新する水色の部分からです。
その為、基本的にはここまで待ってから売るという感じになります。


しかし、緑から売れる時もあります。
それは上位足の方向が売り目線の時です。上位足の方向が売り目線の時は、下位足で買いが終われば上位足の戻り売りに繋がりやすいので、上昇ダウを破壊する緑から一気に下げてしまう時があります。
この場合も、下げダウになるのは水色からですが、上位足の方向が売り目線だとこの図のように一気に下げてしまうときがあります。
(このような環境の時は僕は緑から入るときが多いです)


では上位足の環境が買い目線のときは?
上位足は買われやすい環境なので下値は重いです。
ダブルトップの安値割れから売ったとしても、このように上位足の押し目買いが入ってきてしまい負けてしまう可能性があります。
チャートパターンの認識のみでトレードをして負ける原因はほぼこれかな?と思います。
同じポイントでエントリーしても上位足の環境次第ではリスクがまったく違いますね。


※ダブルボトムに関してはこれと逆の考え方をすればいいだけなので書くのは省略します。

ヘッドアンドショルダー(三尊)

次によくあるチャートパターンとしてはヘッドアンドショルダーでしょうか三尊ともいわれるものですね。

これは緑からエントリーというのが一般的な考え方ですね。
これは簡単でダウ理論で考えてもそのまんまですね。
高値を切り下げて安値を更新するのが緑なのでそこから下げダウ確定します。

※逆三尊に関してはこれと逆の考え方をすればいいだけなので書くのは省略します。

上昇三角保ち合い

次は上昇三角保ち合いです。

これは緑からエントリーするのが一般的ですが、これもダウ理論で考えれば簡単ですね。
安値を切り上げて高値を更新する緑から上昇ダウ確定します。



また三角保い合いでも上位足の方向が売り目線だとこのようにトリプルトップからの売りに繋がったりもします。

まとめ

チャートパターンはたくさんありますが、ダウ理論を使って考えてみれば、優位性がどこから出るのか見えてくるかと思います。皆さんも色んなチャートパターンにダウ理論を入れて考えてみてください。
今回はここまで、チャートパターンをダウ理論を使ってみてみようでした。

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