環境認識のやり方は下記の記事で解説しています。下記の記事を読んでから本記事を読むことをお勧めします。
- トレンドフォローとは?
- ダウ理論を極めよう!!(基礎編)
- トレンドフォローには必要不可欠 移動平均線!!(使い方と設定)
- ダウ理論 高値安値を正しく認識しよう!!
- 移動平均線2本を使ったトレンドフォローの仕組み 収束拡散を理解しよう!!
- ダウ理論 チャートで認識してみよう!!
- マルチタイムフレーム分析の基本とやり方。
- FX 環境認識からシナリオの組み方
ドル円 環境認識&シナリオ解説
週足と日足の環境認識
週足
上昇ダウから前回の安値を割って安値更新トレンドレスです。
ダウで言えば、安値更新トレンドレスなので次は高値を切り下げやすい環境ですが、グランビルの法則では買い目線なので押し目買いが入ってきやすい環境です。
その為、売りも買いも両方考えられ方向感がない状態なので難しい環境というのがわかります。
その週足の環境の赤〇部分を日足の環境認識で見ていきます。
日足
上昇ダウから前回の安値を割って安値更新トレンドレス。
グランビルの法則でも売り目線なので戻り売りが入ってきやすい環境というのがわかります。
では、日足は売られて下げた場合はどのような動きになる可能性があるのか?というと
週足のグランビルでは買い目線のため、日足の前回の安値を更新できずに上昇してしまう可能性があるというのがわかります。
また、戻り売りとはならずにこのまま週足方向に上昇してしまう可能性があるのもわかります。
週足で方向感がないため、このように2パターンの値動きが想定でき、それに対してどうなりやすいのか?
まで考える必要があります。
この環境を踏まえて次は4時間足です。
4時間足の環境認識
4時間足
安値切り上げ高値更新の上昇ダウ
グランビルの法則でも買い目線です。
4時間足単体で見れば買いしかない環境というのがわかります。
シナリオ
僕は4時間軸のトレンドフォローなので4時間は上昇ダウなわけですから、シナリオは4時間足の押し目買い狙いになります。
赤〇あたりから買っていきたいですね。
リスク
リスクはシナリオ(4時間足のトレンドフォロー)をするに対してどのような危険があるのかっていうのを見ていきます。
その為にが上位足の環境でどのようになりやすいのかで判断していきます。
日足の環境では戻り売りが入りやすいところですね。
その部分で4時間の押し目を買うということは今後は日足方向に切り下げてしまうリスクが考えられます。
それを認識したうえでトレードするなら、短期的に取っていくのがいいのか?リスクを考慮して見送るのがいいのか?って感じで見えてきますね。
また今後も通貨ペアランダムでシナリオ書いていきたいと思います。
今回は以上です。
コメント