ドル円の環境認識です。
環境認識のやり方は下記の記事で解説しています。下記の記事を読んでから本記事を読むことをお勧めします。
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- ダウ理論を極めよう!!(基礎編)
- トレンドフォローには必要不可欠 移動平均線!!(使い方と設定)
- ダウ理論 高値安値を正しく認識しよう!!
- 移動平均線2本を使ったトレンドフォローの仕組み 収束拡散を理解しよう!!
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- マルチタイムフレーム分析の基本とやり方。
- FX 環境認識からシナリオの組み方
ドル円 環境認識&シナリオ
日足の環境

日足は下げダウ中 グランビルの法則も売り目線で売りしかない環境です。
現状は5波で伸びている途中です。

今後の流れとしては売りしかないのでこれがどこまで下げるのだろう?って感じですね。

しかし、すでに大きく下げてしまっていることを考えるといつもどしてもおかしくないです。
まとめると、売りしかない環境なんだけど、すでに大きく売られたあとなので安値圏の可能性もあるし、いつもどしてもおかしくないですよって感じですね。
そんな日足の環境を踏まえて次は4時間足をみていきます。
4時間足

4時間足も下げダウで、グランビルの法則も売り目線です。
こちらも日足と同じく売りしかない環境です。

今後の流れとしては、グランビルの法則でも収束していて下に拡散されやすい戻り売りポイントなので売りしかない環境です。
ただ今回はもう少し細かく見ていきますね。

大きな流れのダウではこのダウで方向も売りですが

細かく認識すると4時間レベルのWボトムが認識できてしまいます。
このWボトムが認識されていたとすると今後の流れも変わってきます。

こんな感じで切る上げてしまうかも知れません。
まとめると、4時間は売りしかない環境で大きな流れは売り目線だけど、Wボトムが認識できるので切り上げる可能性があるという感じです。
日足から4時間足に落とし込み

上が日足の環境 下が4時間の環境です。
日足はここからさらに下げるかもしてないし(オレンジ)、大きく下げた後だから戻すかも知れない(緑)
4時間足がこのまま戻り売りとして売られるなら(緑)日足のオレンジに繋がっていくし
Wボトムが認識されて切り上げるなら(赤)日足の緑の流れに繋がってきます。
リスク

最後にリスクです。
4時間の戻り売りとして緑(日足のオレンジ)方向に売るのであれば、4時間でWボトムが認識されていていれば切り上げる可能性があるので、売ってもそんなに下がらないで買われてしまうかもしれません。
4時間でWボトムからの切り上げとみて買っていくなら、日足も4時間も大きな流れは売りなの上値は重く上昇しないで下げてしまうかもしれません。
これが環境認識からリスクまでの考え方です。
あとはこれを踏まえてどうリスクを取ってどうトレードするかって感じでですね。
そんな感じで僕は環境認識からトレードまで繋げています。
少しでも参考になればと思います。
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